2005年 10月 08日
ちょっと長いんですけど「ザ・コーポレーション」 |
日本では郵政・道路公団をはじめ、民営化が進んでいくようですが
ここでひとつ民営→企業とは何なのかということを考えるのもありかもしれません。
そこで「ザ・コーポレーション」(配給アップリンク)。
カナダのマーク・アクバー、ジェニファー・アボットの共同監督により制作されたドキュメンタリー映画です。原作はジョエル・ベイカンの「ザ・コーポレーション」(早川書房)。
一言でいうと企業がどれだけひどい事をしてきたかっていうお話です。
学者や作家、企業のCEOなど40人にインタビューし、世界各国で企業がやらかした事例を取材しています。
ぼったくりや悪質な広告、公害や戦争などなど。ひどい話が満載の2時間超。
「利益追求」という企業にとっては正当な目標の裏で、とんでもない副産物が地球のあちこちで生み出されています。その事に対してあなたはどう思うの?どう行動するの?と問いつめられているようでした。なんだか怒られてる気分。
いろんなエピソードの中で印象深かったものを2つ。
●第二次世界大戦当時、ナチスのアウシュビッツ収容所はIBMの全面協力により、囚人の管理を行っていたそうです。コンピューターのメンテナンスのためにIBMの社員が定期的にアウシュビッツを訪れていたらしいです。すごいお客様至上主義。
●1999年末、世界銀行はボリビア第3の都市コチャバンバの公営水道システムを民営化する事を要請。ロンドンの民間企業がこの水道システムを引き継いだが、その直後に水道料金は市民生活を圧迫する程に値上げされた。コチャバンバの市民は大規模な抗議行動を行い、国はその主張を受け入れて水道システムを公営に戻したが、これに対して世界銀行は援助停止という圧力をかけた。
企業を人とみなして人格診断をしてみると人格障害なんだそうです。
ご近所さんだったら嫌ですね。ふとんたたきおばさんみたいなモンでしょうか。
なにはともあれ、いい映画です。★★★★☆。2005年12月公開。
ここでひとつ民営→企業とは何なのかということを考えるのもありかもしれません。
そこで「ザ・コーポレーション」(配給アップリンク)。
カナダのマーク・アクバー、ジェニファー・アボットの共同監督により制作されたドキュメンタリー映画です。原作はジョエル・ベイカンの「ザ・コーポレーション」(早川書房)。
一言でいうと企業がどれだけひどい事をしてきたかっていうお話です。
学者や作家、企業のCEOなど40人にインタビューし、世界各国で企業がやらかした事例を取材しています。
ぼったくりや悪質な広告、公害や戦争などなど。ひどい話が満載の2時間超。
「利益追求」という企業にとっては正当な目標の裏で、とんでもない副産物が地球のあちこちで生み出されています。その事に対してあなたはどう思うの?どう行動するの?と問いつめられているようでした。なんだか怒られてる気分。
いろんなエピソードの中で印象深かったものを2つ。
●第二次世界大戦当時、ナチスのアウシュビッツ収容所はIBMの全面協力により、囚人の管理を行っていたそうです。コンピューターのメンテナンスのためにIBMの社員が定期的にアウシュビッツを訪れていたらしいです。すごいお客様至上主義。
●1999年末、世界銀行はボリビア第3の都市コチャバンバの公営水道システムを民営化する事を要請。ロンドンの民間企業がこの水道システムを引き継いだが、その直後に水道料金は市民生活を圧迫する程に値上げされた。コチャバンバの市民は大規模な抗議行動を行い、国はその主張を受け入れて水道システムを公営に戻したが、これに対して世界銀行は援助停止という圧力をかけた。
企業を人とみなして人格診断をしてみると人格障害なんだそうです。
ご近所さんだったら嫌ですね。ふとんたたきおばさんみたいなモンでしょうか。
なにはともあれ、いい映画です。★★★★☆。2005年12月公開。
by ajablog | 2005-10-08 01:00 | 映画

